問題文を読まない小学生に親ができること|「ちゃんと読んで!」の前に確認したいポイント

小学生・勉強

「問題を読み違えていた」

「最後まで読めばわかったはずなのに…」

「なんで問題文を読まないの?」

子どもの宿題やテストを見ていて、こんなふうに感じたことはありませんか?

私も何度も

「ちゃんと問題を読んで!」

と言いたくなったことがあります。

でも、問題文を読まないように見える子どもにも、実はいろいろな理由があることに気づきました。

今回は、問題文を読まない小学生に親ができることについてまとめます。


本当に問題文を読んでいないの?

まず確認したいのは、

「読んでいない」

のか

「読んだけれど理解できていない」

のかです。

例えば、

算数の文章題で間違えた場合、

問題文を声に出して読んでもらうと理解できることがあります。

逆に読んでも意味がわからない場合は、読解力や内容理解の問題かもしれません。

まずは原因を見極めることが大切です。


小学生が問題文を読まない理由

早く終わらせたい

子どもは意外と

「早く終わりたい」

気持ちが強いです。

問題文を最後まで読まず、

「たぶんこうだろう」

と予想で答えてしまうことがあります。


問題を見た瞬間に解き始める

特に計算が得意な子に多い傾向があります。

問題文を全部読む前に、

「これ知ってる!」

と思ってしまうのです。

その結果、条件を見落としてしまうことがあります。


長い文章が苦手

国語だけでなく、算数や理科でも文章量は増えていきます。

長い文章を見るだけで疲れてしまい、最後まで丁寧に読めない子もいます。


親ができること① 問題文に線を引く

わが家で効果があったのは、

大事な部分に線を引くことです。

例えば、

  • 「あわせて」
  • 「ちがいは」
  • 「何人いますか」

など。

問題のポイントが見つけやすくなります。


親ができること② 音読してもらう

黙読だと読み飛ばしてしまう子もいます。

そんなときは、

問題文を声に出して読んでもらうのがおすすめです。

もちろんテストではできないけど、

やり直しの時にはおススメです。

自分の耳で聞くことで、

「ちゃんと読んでいなかった」

と気づくことがあります。


親ができること③ 間違えた問題だけ見直す

全部やり直すのは大変です。

まずは間違えた問題だけ確認しましょう。

「どこを読み飛ばしたかな?」

と一緒に探すだけでも効果があります。


やってはいけなかった声かけ

私自身が反省しているのは、

「なんで読まないの?」

という言い方です。

言われた子どもは、

「読んだよ!」

となりがちです。

そこで最近は、

「どこまで読んだ?」

何を聞かれている問題かな?

と聞くようにしています。

その方が親子で原因を探しやすいと感じています。


低学年と高学年で対策は違う

低学年

まずは最後まで読む習慣をつけることが大切です。

短い問題文でも、

「最後まで読んでから答える」

を意識します。


高学年

条件整理の練習も必要になります。

問題文の中から、

必要な情報を抜き出す力が求められるからです。


問題文を読む力はすぐには身につかない

読解力は一朝一夕では伸びません。

だからこそ、

  • 線を引く
  • 音読する
  • 見直す

といった小さな習慣を続けることが大切だと思います。

普段の生活から読書習慣を身に着け、

「どんなお話だった?」

と内容を聞いたり感想を聞いたりしています。


まとめ

問題文を読まない小学生を見ると、親はついイライラしてしまいます。

でも、

  • 本当に読んでいないのか
  • 理解できていないのか
  • 急いでいるだけなのか

によって対策は変わります。

まずは原因を確認しながら、

問題文を最後まで読む習慣を少しずつ身につけていけると良いですね。

焦らず、一歩ずつ取り組んでいけるといいですね。


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