「テストで思うような点数が取れないと泣いてしまう」
そんなわが子の姿に、最初は戸惑いました。
「そんなに泣かなくても……」
正直、そう思ったこともあります。でもよく見ていると、悔しい気持ちや「頑張ったのに」という思いがあるからこそ、涙が出ているのだと気づきました。
同じように悩んでいる保護者の方もいるかもしれないと思い、わが家の体験と、そこから見えてきた向き合い方をまとめてみます。
1. テストのたびに落ち込むわが子
わが家の場合、特に苦手な教科で点数が低いと落ち込みます。
親としては「次があるよ」と声をかけたくなりますが、泣いている最中の本人にはなかなか届きません。まずは気持ちが落ち着くまで待つことが大切だと感じています。
2. 頑張っていないわけではなかった
最初は「もっと勉強すればいいのに」と思っていました。
でも話を聞いてみると、本人なりに頑張っている、だからこそ結果が出ないとつらい、という気持ちがあるようでした。「頑張っていない」のではなく「頑張りが結果に結びつかなくて悔しい」というのが実際のところだったのだと思います。
3. 親が焦ると逆効果だった
点数を見ると、親も焦ります。つい
- なんで間違えたの?
- 勉強したの?
- 次は頑張ろう
と言いたくなります。でもわが家の場合、これは逆効果でした。泣いている時はアドバイスよりも、まず気持ちが落ち着くのを待つほうがうまくいきました。
4. NGだった声かけ・よかった声かけ
わが家で試してみて、感触が違ったものを比較してみます。
| 場面 | 逆効果だった声かけ | 効果を感じた声かけ |
|---|---|---|
| 泣き始めた直後 | 「なんで泣くの」「次があるよ」 | 何も言わず、そばにいる |
| 少し落ち着いた後 | 「勉強したの?」 | 「悔しかったんだね」 |
| 答案を見るとき | 「なんで間違えたの」 | 「ここまでは合ってたね」 |
| 結果を伝えるとき | 「もっと頑張って」 | 「次はどこを見直そうか」 |
ポイントは、感情を受け止める言葉が先、アドバイスは後という順番でした。泣いている最中に正論を伝えても、本人の耳には入っていないことが多かったです。
5. 点数以外に注目するようになった変化
今は点数だけでなく、次のようなところも見るようにしています。
- 前よりできるようになった問題
- とりあえず最後まで解答欄を埋めた
- 見直しをした形跡がある
もちろん点数は気になります。ただ、小学生のうちは「勉強そのものが嫌いにならないこと」も同じくらい大切だと感じるようになりました。
6. 学年が上がるにつれて変わってきたこと
低学年のころは「悔しい」という感情そのものに寄り添うことを優先していましたが、学年が上がるにつれて、少しずつ本人と一緒に振り返る時間を増やすようにしています。
- 低学年:まず気持ちを受け止める。振り返りは翌日以降でも良い
- 中学年以降:落ち着いてから「どこで間違えたか」を一緒に確認する
- 高学年:本人に「次どうする?」を考えさせ、親は聞き役にまわる
わが家はまだ試行錯誤の途中ですが、「泣く=悪いこと」ではなく、成長の過程で出てくる自然な反応だと捉えるようにしています。
7. 同じ悩みを持つ家庭は多い
テストで泣くと心配になりますが、実際には悔しくて泣く子は少なくないようです。それだけ真剣に取り組んでいる証拠なのかもしれません。
もし涙の頻度が高く、本人がつらそうな様子が長く続く場合は、学校の先生やスクールカウンセラーに相談してみるのも一つの方法だと思います。第三者の視点が入ることで、家庭だけでは気づけなかったヒントが見つかることもあります。
8. まとめ
テストで泣く姿を見ると、親もつらくなります。わが家も今も試行錯誤中です。
でも最近は、
「泣くほど悔しかったんだね」
と、まずその気持ちを受け止めることを意識しています。結果よりも、悔しさや頑張りに向き合う姿勢そのものを認めてあげたいと思うようになりました。
同じように悩んでいる方の、何か参考になればうれしいです。
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